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テレビでほとんど流れない面白いニュース【4/13〜4/19】

1. コロナ時代の雇用問題

新型コロナの感染拡大の影響で、私たちが生活する上で心配する点は大きく分けて、健康面と経済面の2つにある。

その中でも、この記事はこれからの経済にフォーカスしており、今後の参考になる雇用、保険、働き方などが詳しく書かれている。

コロナを機にツールを導入し、リモートワークと称している会社もあるはず。だけど、そのリモートワークが進展すればオフィスで指示待ちというわけにはいかず、主体性がある人ない人が炙り出される。

さらにオフィスにいる時間=仕事というのもなくなり、1日の労働時間は人によって日々変動する。1番国民に示さなくてはならない政府はいつ改革されるのだろうか…

気になる解雇や保険の情報ついては、こちらにまとめたので、ぜひ参考にして頂きたい。

 

keisakamaru.hatenablog.com

 

2. ビデオ通話がマッチングアプリにも

20代のおよそ3分の1が利用しているマッチングサービス。しかし、自粛要請が出されている中、マッチングしても外で会うのは危険な状況にある。

働き方にはzoomなどのリモートツールを導入する企業も増え、リモートワークが促進される中、マッチングアプリの「Pairs」にはビデオ通話機能が追加されるらしい。

マッチングサービスにビデオ通話が導入されるのは初の試みだが、どうだろうか。1対1のビデオ通話は面接の時のような画面に向き合い続けるという状態だ。環境の変化もなく、お互い常に家にいるという状態なので、沈黙が多少長くなり、気まずくなるかもしれない。

一方で、ビデオ電話を導入することによって、サービス提供者側からは2人で遊べるゲームなど、別のサービスを導入することも考えられる。

3. Instagram機能拡大

世界中で自粛生活をする人が増え、飲食業はこの状況に大きく影響を受けている。それを支援するために、Instagramはギフトカードやデリバリーの注文を容易に行える機能が実装されるようだ。

カナダではもうリリースされ、数週間後には世界で使えるようになるとのこと。

飲食とインスタは非常に相性が良いSNSだが、その要素がまた一つ増えた。一方、これまでにインスタを活用してこなかった飲食店は、この状況を乗り越える為に、今から始めるのは結構厳しい。

今後の展開にも期待し、利用者が多いツールは利益云々と言わず使い続けた方が得である。

4. Amazon Primeで超豪華音楽番組

レディー・ガガが率いる超大型番組「One World: Together At Home」が昨日(4月19日)、Amazon Prime Videoで放送された。

なんと出演者はレディー・ガガをはじめ、先日史上最年少でグラミー賞を獲得したビリー・アイリッシュセリーヌ・ディオンスティーヴィー・ワンダーテイラー・スウィフトなどの超豪華アーティストが出演した。

配信はAmazonアカウントを持っていれば、プライム会員に登録していなくとも視聴可能であり、22日の11時半までアーカイブ視聴もできる。

個人的には、かつてマイケル・ジャクソンが"We Are The World"や"Heal the World"のような、世界問題をテーマとした曲を作っているスターが出てくることを、心の底から願いたい。

5. 「どうぶつの森」がバズる理由

自粛生活で家で過ごす人が増えることをあたかも予兆したかのように、プレイヤーがTwitterInstagramで近況をアップしてるのを毎日見かける「あつまれ どうぶつの森」。

遡ると、どうぶつの森シリーズは今回ので12作目。僕自身はDSのみしかプレイしたことはなく、その後も3DSスマホでもリリースされるようになったが、ここまでバズった感覚はない。
あまりのヒットに海外の企業もコラボに参入している動きも見える。

他にも、「テラスハウス」や片付けコンサルタントのこんまりが出演する「KonMari〜人生がときめく片づけの魔法〜(Tidying Up With Marie Kondo)」もNetflixではヒット作となっている。

これらに共通しているのは我々と密接に関わっている「暮らし」だ。この「暮らし」とストーリーを重ね合わせることで、ユーザーの心を動かしている。

海外のコンテンツは「インパクト」がとても重要になってくるが、日本のコンテンツの強みはこれに対し、スローペースながらもじわじわ味わえる達成感を作り出している。また、これは「癒し」の要素も含まれる。

また、こんなに世界的に流行っているのは、ここ数年で社会インフラとなったSNSの存在が大きいだろう。

どうぶつの森」に登場するキャラクターを用いて、曲をカバーしている。

Twitterでは、任天堂公式アカウント以外の「どうぶつの森」専用アカウントが外国で作られている。

緊急事態宣言が解かれても、しばらく続きそうな自粛生活だが、日本の「暮らし」や「癒し」をテーマとしたコンテンツがこれから増えてくるかもしれない。